コワニブログ

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【東京電力】スマートライフプラン=高いは本当だった。勧誘に注意すべき理由。

お金を貯めるうえで重要なことの一つに、固定費の見直しがあります。東京電力を利用していて、オール電化住宅に住んでいると、スマートライフプランへの勧誘があるのではないでしょうか。

もしくは、スマートライフプランで契約していて、使用頻度の割に電気代が高いと感じることはありませんか?

私もそうでした。

実際に勧誘に乗ってスマートライフプランにしていたら、高額な電気料金を払っていたという体験談を共有します。

1年ほど気が付かずに約3万円程度無駄にしてしまっていました。

 

 

読者の疑問

東京電力のスマートライフプランについて知りたい。

スマートライフプランは高いと言われる理由

勧誘がしつこいけどなぜ?

自分にあった最適なプランを知りたい。

オール電化住宅だけど、本当に今のプランのままで大丈夫?

プラン変更で安くなる人と、高くなる人の特徴を知りたい。

電気代を安くする方法を教えて!

おすすめの新電力プランや電力比較サイトはある?

 

 

利用に至るまでの流れ

スマートライフプランを契約した理由

初めての一人暮らしでドキドキ、わくわくしていた社会人1年目のあの日。

一人暮らしの知識なんてさらさらなく、とりあえず大家さんから送られてきた書類に記載があった東京電力と契約することに決めました。

その時には電力自由化については全く知識のない状態。

 

ネットから申し込むことができたので、ネットから申し込みました。

そのサイトの試算では、夜間に電力を使用するタイプ(夜間蓄熱式機器)のオール電化住宅はスマートライフプランがオススメと書いてあったのですが、初めは様子見もかねてスタンダードSプランで契約をしました。

 

新生活がスタートしてから2週間ほど経過したある日、東京電力から一通の手紙が届きました。

 

お客様の住宅は夜間電力を使用するタイプの電気温水器利用であり、お得なスマートライフプランに変更しておきました。プランを変更したい方はお手数ですが××までご連絡ください。

 とざっと上記の内容でした。

 

せっかくいろいろ考えて、あえてスタンダードプランを契約したのに、勝手に変更されるということに驚きました。しかし、変更するのが面倒であったことから、変更せずにそのまま利用することにしました。

 

2021年11月17日追記

次の引っ越し先では、電話でスタンダードプランで契約をしたのですが、またも勝手にスマートライフプランに変更されていました。オール電化住宅の人には、スマートライフプランを契約させるマニュアルでもあるのでしょうか。後日気が付いてスタンダードプランに変更しました。

 

実際の電気代

一人暮らしをはじめて1年間、電気代は5000円から6000円ほどでした。

ガス代がない分こんなものかとも思いましたが、当時は超絶ミニマリスト生活を送っており、家にある家電は冷蔵庫のみ。

使用する電気といえば、冷蔵庫と電球、IH、お風呂はシャワーで済ませていたのでその分のお湯くらい。日中は家にいないので電気を使っているのは冷蔵庫くらいなもの。

これまでに一人暮らしをしたことがなかったので比較対象がなかったのですが、直感的に使用頻度の割に料金が高いと思い固定費を見直すことにしました。

 

スマートライフプランとスタンダードプランの比較

プランの比較

実際に、スマートライフSプランとスタンダードSプランを比較してみます。

 

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スタンダードプランの特徴
  • 時間帯を気にせず電気を使用できる。
  • 電気を使うほど、電気代が上がる仕組み
スマートライフプランの特徴
  • 使用した時間によって電気代が変わる。
  • 夜間蓄熱式機器を利用したオール電化住宅では、夜間に電気を使用することで電気代が安くなる。

基本料金はどちらも同じなので、使用量で決まるか、使用時間で決まるかというシンプルな違いになります。

一見すると、オール電化住宅であればスマートライフプランの方がお得なように見えますが、、、

  • 電気代が割安な時間が午前1時から午前6時までの5時間だけ
  • 昼間の時間帯の料金が高額に設定されている。

といったデメリットがあることに気づきました。

それと同時に、自宅にある夜間蓄熱式機器は何時から稼働しているのだろうという疑問が生じます。

せっかくスマートライフプランにしていても、22時から稼働していたら、スマートライフプランのメリットの恩恵を受けることができず、デメリットをダイレクトに食らうことになります。

スマートライフプランの落とし穴

自宅の夜間蓄熱機器について電力会社に問い合わせたところ、以下のことが分かりました。

  • 稼働時間は夜間蓄熱機器の会社でなければわからない。
  • 時間の設定も電力会社では行えない。

 

そこで、夜間蓄熱式機器の会社について調べると、稼働時間は23時から&自分で時間帯を設定できないという衝撃の事実が発覚。

ネットで調べた時には、自分で設定できるタイプもあるみたいでした。

 

つまり、割高な時間帯に夜間蓄熱式機器が稼働しており、それを自分ではどうすることもできないということに気が付きました。すぐに、スタンダードSプランへの変更を申し込みました。

 

オール電化住宅なのに、明らかに昼間電力の使用量が多かった図↓

(こちらの図は、2022年のコワニブログの電気使用量。エコキュートが1時からちゃんと稼働しているにもかかわらず、昼間の電気使用量が圧倒的に多い。きちんと安い時間にエコキュートが稼働していても、昼間の使用量が多ければ、スマートライフプランの恩恵を受けられないことにも注意が必要である。)

緑が昼間、青が夜間に使用した電力です。

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スタンダードプランに変更した結果

電気の使用量は変わらないのに電気代が2000円から3000円安くなりました。

 もっと早くに気が付いていればと後悔です。

 

2022年3月追記

上記は、約3年前の話。

現在は電気代がすこぶる高騰しているため、スタンダードプランに変更しただけでこんなに安くなることはまずないと思われます。(実際に実験して確認しましたが大差ありませんでした!)

スマートライフプランがおすすめできない理由

私の場合はオール電化×夜間蓄熱式機器を使用していましたが、スマートライフプランは割高となっていました。

原因として、夜間蓄熱式機器が電気代が割高な時間に稼働していたことが挙げられます。

逆に言えば、以下のような人であればスマートライフプランで電気代が安くなる可能性もあります。

  • 機器の時間を自分で設定できる人
  • 深夜の電力使用量が多い人

 

電気代を安くする方法

電力会社は妥当か?

自分の電気代が高いかも?と不安な方は、電力比較サイト(無料)を使って、他に安い電力会社はないのかを簡単に検索することもできます。

 

筆者は、キャンペーン目的&当時は東京電力に不信感があり、電力会社を変更。

(実際に安くなったのは月500円くらい+でキャンペーン分お得って感じ)

その後、電力比較サイトを使ったところ、それ以上やすい所はないとの結果に。

今契約しているところが妥当かどうか知れる点でも便利!

 

電力比較会社の限定特典もあり、直接申し込むよりお得に契約できることも♪

【エネチェンジ】電力比較サイトで電気代を検索する(無料)

※切り替える場合は、解約手続きは新たに契約した電力会社が実施してくれるため、自分で解約手続きを行う必要はありません。

 

生活の中でできる節電

自分が節電として実施してみたことと、その結果をブログにて無料公開中♪

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スマホ格安SIMに変更で通信費も節約した。

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まとめ

  • スマートライフプランを契約するなら、夜間蓄熱式機器(エコキュートや電気温水器など)の稼働時間を確認
  • 現在の電気代を客観的に評価してみよう

エネチェンジで電気代を見直す

 

他にも体験談やお得な情報を無料で発信しています♪

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