節税に便利なふるさと納税。
寄付したのは良いものの、しっかり税金が安くなっていなければ、ただの高額納税者になってしまいます。
そのため、ふるさと納税でしっかり住民税が減額されているかを確認されている方法をわかりやすく解説していきます!
※ワンストップ特例制度を活用した場合になります。
ふるさと納税って?
ふるさと納税は、2000円の自己負担でいろいろな地域に寄付ができる制度です。
寄付をした分税金を支払わなくていいので、一言でいえばお得にお買い物ができる制度となります。
独身の人ほど、また収入が多い人ほど税金もお得になるので、独身、年収が高い人はふるさと納税の恩恵をたくさん受けられます。
確定申告不要のワンストップ特例制度を使えば、全額住民税から控除、確定申告をすれば住民税+所得税からの控除となります。
合計金額は同じなので、お得度に差はありません。
ワンストップ特例制度を活用した場合の懸念点
ワンストップ特例制度を利用した場合、書類を納税先の地域に郵送で送り、その後の対応は職員さんにお任せするだけで確定申告は不要です。
簡単ですが、ちゃんと受理されたのか、また期限ぎりぎりの1月10日の直前に送付してしまったので、期限は間に合ったかな?という不安も残ります。
住民税が控除されたかの確認方法
『給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書(納税義務者用)』と『市民税県民税納税通知書』が届いたのでそれぞれの確認方法を解説します。
恐らく6月くらいに届きます。
給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書(納税義務者用)
左下の摘要という欄に、「寄附金税額控除 市民税―県民税―」があれば、ふるさと納税をしたということが確認できます。
市民税と県民税を合わせた金額が、寄付金額-2000円になっていれば、住民税から控除されています。数円単位の違いは、計算上生じた端数が切り捨てられているため問題ないです。
市民税県民税納税通知書
数ページめくって、「繰越控除、税額控除の明細及び充当に係る事項」を開きます。
「税額控除等」の「寄附金」の欄に、寄付した金額が入力されていることを確認しましょう。
市民税と県民税を足した額が、寄付した金額-2000円になっていれば問題ありません。
もし計算が合わなければ、地域の税務担当に聞いてみましょう。
まとめ
- 住民税は確実に控除されていた
- 1か所だけでもふるさと納税はお得な制度
- 寄付をしても、支払う住民税は高かった
アマゾンプライムスチューデントは6か月無料で実用的な特典多数!無料期間だけで解約もOKなのでやらなきゃ損なレベルでうらやましい、、(ただし、学生オンリー)