ジュニアNISAをやろうと思い立つと、まず悩むのが楽天証券で口座を開設するか、SBI証券で口座を開設するか。他にもできるところはあると思いますが、大手ネット証券で有名な証券会社はこの2つです。
結局筆者は、ジュニアNISA口座をSBI証券で開設することに決めて、申し込み手続きをしましたが、それは長い時間がかかりました!
ということで、申し込みから口座開設までの流れやかかる日数など、実際の体験をもとに情報共有していきます!
筆者はゆうちょ銀行から入金することにしたので、ゆうちょ銀行×SBI証券ジュニアNISAでゆうちょダイレクトを利用する際の注意点についても解説します!
SBI証券のジュニアNISAでは銀行口座は必要?
SBI証券の対応は最悪?後悔した人の体験談を知りたい。
ポイント制度はどうなの?
ジュニアNISA口座開設までの流れや、日数・時間を知りたい!
SBI証券のジュニアNISA口座でゆうちょ銀行はおすすめ?
即時入金サービスでゆうちょダイレクトを利用する時の注意点は?
はじめに
楽天証券とSBI証券の違いと特徴
楽天証券でもSBI証券でも、クレカ決済でのポイント還元はジュニアNISAでは対象外のため、それ以外の特徴で自分に合ったところを選ぶのがオススメ!
それぞれの特徴の中から、重要な点をピックアップしてまとめていきます。
上記の特徴から、豊富な取り扱い銘柄から選びたいならSBI証券、親の銀行口座から入金したいなら楽天証券がおすすめと言えそうです。
使い勝手はどちらも良いと感じました。
平日は有人チャットサービスがあり分からないことをすぐに質問できるのも安心です。楽天もSBIも対応は特に変わらず親切でした!
2022/8/30 追記
SBI証券は常にチャットサービスが混雑していて、なかなかつながらない&つながっても知識に乏しい人なのか質問に答えてもらえず個別で回答できるメールをすすめられることが多いです。
分からないことがあれば、携帯からだと有料電話orメールで確認することになります!
有料の通話料に関しては、SBI証券に限らず通話料無料のプランにすれば神経質になることもないので、そのうち乗り換え予定。(しかも安い)
※ETFとは上場している投資信託の一種。1銘柄に投資するだけで複数社に投資でき、分散投資が可能。上場していることで、株式のようにリアルタイムで取引可能であり、株式と投資信託のそれぞれの特徴を併せ持った商品です。
SBI証券を選んだ理由
上記の理由から、SBI証券を選択しました。
口座の開設なしでジュニアNISAをはじめられる楽天証券はかなり魅力に感じましたが。
口座が増えると管理も大変だし、何より開設するのも面倒です。
しかし、結局マイナポイントをもらうにも、未成年口座は必要なので開設しておいて損はなかったです!
マイナポイント第2弾について知りたい方は以下にわかりやすくまとめています!
※HPで確認したところ、SBIでもマイナンバー付き住民票が必要と書いてありましたが、もらった書類では戸籍謄本でもOKでした。変更していたりもすると思うので、心配な方はご自身でご確認ください!
SBI証券で口座開設完了するまでの流れと日数
0日目:SBI証券で親の証券口座を作成。これは、本人確認などもネットで簡潔し、すぐに完了。 同時に、子供の未成年口座、ジュニアNISA口座を申し込み
2日目:子供の銀行口座を開設。ゆうちょなら窓口で、当日開設可能だったのでゆうちょにしました!
6日目:SBI証券から口座開設申込書が届く
8日目:必要書類を揃えて書類を返送
親と子供の本人確認書類をコピーして返送します。
印鑑と、未成年者の銀行口座を用意しておきましょう。
19日目:未成年口座開設完了の通知が届く
33日目:ジュニアNISA口座開設完了
申し込み日を0日として、そこからの日数で表示しています。
約1ヶ月弱でジュニアNISA口座の開設が完了したので、意外とスピーディに思えますが、やろうと思ってからここまで待つのはかなり長い道のりに感じました。
未成年口座開設完了は郵送で届きますが、ジュニアNISA開設完了は、ログイン後のお知らせで状況を確認する必要があります。
筆者は1週間ほど気づかずそこでもタイムロスしてしまいました;
SBI証券でゆうちょダイレクトを利用する際の注意点
さて、口座の開設が完了したら、問題は入金方法です。
無料で開設できるし当日開設もできるということで、ゆうちょ銀行にしましたが後から後悔したこともあるため、注意点も共有しておきます。
本人確認ができないと送金限度額が5万円になる
ゆうちょだとゆうちょダイレクトというネットバンキングが必要で事前に登録する必要があります。登録自体は簡単ですが、アプリにて顔の動画を撮影して生体認証する必要があるため、指示の通らない年齢の子どもだと生体認証で登録ができません。
この本人確認ができないと、1日の送金限度額が5万円となり、24時間は送金などができない制限がかかります。
例えば、ジュニアNISAの上限80万円/年を使いたくて、毎月約66666円積み立てようと思っていても、限度額いっぱい利用できないです。
1日の限度額なので日にちをずらせば限度額いっぱいまで枠を使い切ることも可能ですが、、
毎月決まった日に積み立てる計画の人には、やや面倒だと思われます。
※生体認証が顔か指紋かは使用している機種や端末によります!
登録から24時間は送金できない
また、ゆうちょダイレクトから送金しようとしたらエラーになったため、何かと思ったら登録から24時間経過しないと利用できないとのこと。
筆者はそもそも登録していなかったので、口座開設完了後すぐに開始したい人は、事前に登録しておくことをおすすめします!
ATM手数料が一部有料に
あとは、ゆうちょ銀行はATM手数料が有料になりましたね。
日時によって預け入れや引き出しに手数料がかかり、硬貨は問答無用で有料に。
ただ、50枚までなら窓口で無料なので、そこは安心。(ただ、やはり面倒)
振込手数料無料で即時に反映してくれるSBI証券の即時入金サービスが利用可能な金融機関は以下の通りです。
手数料や、ATMの利便性など自分に合ったところを選ぶのがgood
迷っているなら今すぐやるべき理由
ちなみに、ジュニアNISAは2023年までの制度。
2024年から払い出し制限もなくなり、そのまま運用するもよし!引き出しても良し!となります♪
しかし、SBI証券の口座開設期限は2023年9月末までと差し迫っています。
9月までに滑り込みで開設できれば、80万円の限度額も活用できるため、やろうか迷っている人は急ぎましょう!!
2024年から開始する新NISAは、未成年は口座開設できないため子供の枠を使って非課税で運用できるラストチャンスです!!
まとめ
- SBI証券でジュニアNISA口座を開設するまでには、約1ヶ月かかる
- 必要書類や、未成年の銀行口座は予め準備しておこう
- やろうと決めたら、すぐに申し込みしよう
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