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最近のネット通販詐欺サイトが巧妙すぎた!特徴と見分け方を解説!

先日ネットで欲しい商品があり検索したところ、公式だと定価1500円に送料と代引き手数料で約900円の合計2400円で販売されていました。

Amazonの送料無料に慣れていると、900円をサービスに支払うのはさすがに抵抗があります。

 

フリマアプリやAmazonで検索するも該当商品はなし。

やっとあったと思ったら、Yahooショッピングで1700円公式価格に上乗せされて3200円で転売されている!

 

それなら、公式で購入したほうがましかな~

と諦めていたところ、同じ商品が送料無料800円で販売しているサイトを発見!

 

特に不審な点はなかったため、購入しようと思いましたが聞いたことのないサイトだったので念のため調べると、

 

まさかの詐欺サイトでした!!

 

注意喚起もかねて、筆者が体験した内容をもとに、ネット通販詐欺サイト(偽サイト)の見分け方を共有していきます!

 

※見分け方はあくまで目安で、それをクリアしたからと言って詐欺サイトでないことを保証するものではありませんのでご注意ください。

 

 

【体験談】ネット通販詐欺サイトが巧妙すぎた件

筆者がみたネット通販詐欺サイトは、『ebuy』というサイト。

『ebay(イーベイ)』と言えば、世界最多のオンラインオークション・オンラインショッピングサイト。

筆者は公式のイーベイも存じ上げなかったため、知っている人であれば一発で模倣サイトだと気づいたのかもしれない。

 

会社名(株式会社ネットワーク機器正規取扱店)もかいてあり、特に疑問も感じず。

不審に思う日本語もないし、サイトもよくある通販サイトと似たような感じで全く違和感がない。

 

よく、偽サイトの見分け方で、『日本語がおかしい』という項目があるが、後から見ても目立っておかしな点はなく巧妙すぎて驚きました!

 

しかしよく見ると、不審な点もちらほらありましたので、以下に解説します。

 

ネット通販詐欺サイトの見分け方

ネット通販での詐欺サイトの見分け方を、体験談をもとにご紹介します!!

価格があまりにも安い

新品の商品なのに、相場よりも明らかに安いものはかなり怪しい。

単品購入で送料無料、しかも他サイトよりも圧倒的に安い。

 

安さにつられて、個人情報を漏洩したり、商品がとどかなかったり、偽物が届いたりしたら本末転倒です。

 

筆者がみた商品も、公式価格の50%オフとあり得ない数字でした。

 

サイトのホーム画面にいくと、他にもあり得ないくらいの激安商品が大量に並んでいました。

 

安すぎると思ったら、まずは調べましょう!

 

見慣れないトップレベルドメインTLD

トップレベルドメインとは、URLの一番最後の部分。

 

URLのトップレベルドメインが見慣れないなと思ったら要注意。

詐欺サイトに好まれて使われるトップレベルドメイン一例は以下の通りです。

    .xyz .online .top  .icu .shop .site .club .asia .fun .bid .space .today .net .club .store .site .cfd .buzz .life .co .live ほか

 

ただ、上記ドメインだからと言って全て詐欺サイトという訳ではないため、注意が必要です。

大手の有名なショッピングサイトは、.jpが使われていることが多いですね。

筆者が見たサイトは.lifeが使用されていました。

 

支払い方法が限定的または不自然

 

    代引き支払いに対応していない
    支払い方法の銀行振り込み名義が会社名ではなく個人名
    そもそも振込先の口座番号や名義の記載がない
    支払い方法の説明では複数の支払い方法があるのに、支払い画面では一部しか選択できない
    手数料はお客様負担と書いてあるが、具体的な金額が書いていない  など

 

 

詐欺サイトの見分け方としては銀行振り込みしか対応していない、という特徴が有名です。

(振り込ませるだけ振り込ませてとんずらするつもりでしょう)

 

しかし、筆者が見たサイトは『購入手続きに進む』を押すと、クレジットカードの有効期限、番号、セキュリティコードを入力させる画面になり、銀行振込には対応していないようでした。(支払いの説明にはクレカか銀行振込の2つがあったのに、購入画面ではクレジットカードのみしか対応していなかった。もちろん代引きや後払いの対応はなし)

 

クレカの情報を盗まれれば、商品代金以上の金額を請求されたり、勝手に買い物をされたりと悪用される恐れがあるため注意が必要です。

万一入力してしまったら、すぐにカード会社に連絡してカードを止めてもらいましょう。

 

クレカの不正利用対策で最低限やるべきこと↓

kowaniblog.hatenablog.com

 

商品の説明が他サイトのコピペ

商品説明がコピペであれば、不自然な日本語が全く見つからず、詐欺サイトに引っかかる人もいるかもしれません。

同じ商品が販売されていれば、百歩譲って商品説明が全く同じこともあるかも。

 

しかし、売店舗の名前が『〇〇ヤフー店』など、他サイトの店舗情報が載っていたらクロです。

※もちろんそのサイトはYahooショッピングではありません。

 

会社概要の情報がおかしい

 

    販売業者
    責任者
    住所
    電話番号

 

が、会社概要に書いてあるかをまずは確認!

 

上記は、他サイトのコピーであったり、実在しないものの可能性があるため検索をかけてヒットするかを確認しましょう。

 

筆者も住所検索をかけたところ、ヒットしませんでした。

銀座は1~8丁目なのに、番地が13丁目になっておりここで詐欺を確信。

電話番号やメールアドレスはそもそも記載がありませんでした。

 

責任者や住所は、何度も変更して詐欺サイトも使いまわしているようでした。

(これにより、株式会社〇〇のサイトは詐欺ですと言った注意喚起をかいくぐることができます)

 

口コミが存在しない

見慣れない通販を使用するときには、そのサイト名の口コミを検索して確認することは必須です。

その際に、悪評だらけであれば購入をしないという選択をとれますが、そもそも口コミが一つも見つからないというパターンもあります。

 

これは、詐欺サイトは短期間の間で閉鎖と新しいサイトの作成を繰り返しているからです。

短期間で閉鎖することで、悪い口コミが溜まることを予防できます。

さらに、サイトごとの被害届の数を少なくすることで警察が本腰を入れて捜査するリスクを回避できるためです。

 

今回見たサイトでも、検索した結果クチコミはゼロ。

代わりに、昔の詐欺サイトの口コミがでてきており、ドメインをかえて詐欺を繰り返している可能性が頭をよぎりました。

 

ちなみに、商品の口コミもゼロでした。

 

URLの鍵マーク=『信用できるサイト』ではない

 

URLの1番前に表示される鍵のマーク。

これは「SSLサーバー証明書」といって、正当なサイトであることを証明する物で昔は詐欺サイトを見分ける一つの指標でした。

しかし、SSLサーバー証明書を無料で発行しているサービスもあり、簡単に取得できるため、鍵マークがある詐欺サイトも少なくありません。

 

そして、今回の詐欺サイトにもしっかり鍵マークがついておりました!

もちろん、鍵マークのついていないサイトであれば個人情報を入力しないよう注意しましょう。

 

その他、違和感を感じた点

些細なことですが、小さな違和感も複数ありました。

    日本語的に間違った表現
    サイトデザインが日本人向けではない
    会社名が変
    購入ボタンを押すと、購入確認画面をすっとばして個人情報を突然入力させる
    サイトのデザインが崩れている
     ・文字が浮いている
     ・おかしな改行がある
    個人情報防止のための注意書きが強調されすぎ

 

 

まとめ:ネット通販詐欺が巧妙な理由

  • 日本語に怪しい点がない
  • あれ?と思うが、細かく見ないと詐欺サイトと思わない
  • 有名&大手サイトでのみ購入しよう!

 

 

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