YouTubeにて『両学長リベラルアーツ大学』でも取り上げられ話題になった、格安SIMの日本通信SIM。
月額290円~とあまりの安さに驚くと同時に、聞き慣れない会社でもあり実際どうなの?と疑問に思う方もいるかもしれません。
そこで、少しでも通信費を押さえたい方に向けて、メリットやデメリット(注意点)、また初期費用を安く抑えるコツを解説していきます!
※料金は税込み表示なのでご安心ください
日本通信SIMとは
日本通信SIMとは、日本通信株式会社が提供する格安SIMサービス。
携帯キャリア業界では、使い切れないほどたくさんのデータ量や通話時間を契約させたり、逆に足りなくなった時に高額な請求(ブレケッジ)をすることも少なくありません。
日本通信SIMでは、この問題に取り組み、合理的な携帯料金プランを提供することを目指しています。
日本通信SIMの特徴は?
- 料金プランが安い
- 特別な通話アプリなしで、通話料金30秒11円と大手の半額!
- スマホはそのまま使える!(アプリや電話番号変更もなくすぐに利用可能)
- 新しい電話番号取得も可能
- ドコモ回線を利用しており日本全国で利用可能
- 最低利用期間・解約金なし
- 上限を設定すればそれ以上の請求はなし
- 請求額は上限設定の金額ではなく利用した分だけ!
- 申し込みから3営業日前後でSIM発送!
やはり1番の特徴は、その安さ。
大手(ドコモ、au、ソフトバンク)ではなく格安SIMを使っていたとしても、日本通信SIMに切り替えればさらに安くなる方も少なくないと思われます。
(安くなるだけでなく、使える量も増えてしまうという、、、)
請求額は利用した分だけなので、電話番号を維持したいだけの方、使うときはほとんどWi-Fi環境のみの方等は月額290円に抑えられる可能性が高く、業界最安値でスマホや携帯を維持できるメリットあり!
筆者はビッグローブモバイルを使っていますが、日本通信SIMの方が余裕で安くなりました涙
具体的な料金プランについては以下に解説します!
日本通信SIMの料金プランは?
オトクな料金プランを一部解説します!
最も安い料金プランは『合理的シンプル290プラン』
毎月そんなに使わない人向けの、最も安いプランがこちら。
-
月額基本料 290円(1GBつき)
-
データ量追加 220円/1GB(MAX100GBまで)
1GB220円で追加した場合以下のようになります。
1GB | 290円 | 11GB | 2490円 |
2GB | 510円 | 12GB | 2710円 |
3GB | 730円 | 13GB | 2930円 |
4GB | 950円 | 14GB | 3150円 |
5GB | 1170円 | 15GB | 3370円 |
6GB | 1390円 | 16GB | 3590円 |
7GB | 1610円 | 17GB | 3810円 |
8GB | 1830円 | 18GB | 4030円 |
9GB | 2050円 | 19GB | 4250円 |
10GB | 2270円 | 20GB | 4470円 |
6GBで70分無料通話付きの『合理的みんなのプラン』
- 6GBと無料通話70分つきで1390円
- 1GB275円で30GBまで追加可能です
合理的シンプル290プランを契約して追加で6GBにするよりも、無料通話70分がついてお得に。
6GBから275円/1GBで追加した料金は以下のようになります。
6GB | 1390円 |
7GB | 1665円 |
8GB | 1940円 |
9GB | 2215円 |
10GB | 2490円 |
11GB | 2765円 |
12GB | 3040円 |
13GB | 3315円 |
14GB | 3590円 |
15GB | 3865円 |
16GB | 4140円 |
17GB | 4415円 |
18GB | 4690円 |
19GB | 4965円 |
20GB | 5240円 |
20GBで70分無料通話付き『合理的20GBプラン』
-
ひと月70分無料通話と20GBがついて2178円!
-
1GB275円で30GBまで追加可能
データ量をはじめから気にせず使いたい方におすすめのプラン。
合理的みんなのプランを契約して、追加すると20GB5240円、合理的シンプル290プランでも4470円の計算になるため、はじめからこちらを選択したほうがお得に!
3GBで通話かけ放題の『合理的かけほプラン』
- 3GBがついて通話かけ放題で2728円
- 1GB275円で30GBまで追加可能です
通話メインの人におすすめ!
日本通信SIMの注意点は?
知っておいた方が良い注意点は以下の通りです。
- 初期手数料3300円かかる
- 超過時にシンプル290プランは通信不可に、それ以外は低速通信となります。
-
支払いはクレジットカードのみ。
-
データの繰り越しはできない
-
名義変更不可(未成年の契約も不可)
-
解約時のSIMカードの返却が必要(当面の間は、コロナによる物流増加により返却不要)
初期手数料に3300円かかる
初期手数料はどこと契約しても同じ料金がかかることが多いため仕方ないです。
たまにキャンペーンで無料のところもありますが、残念ながら日本通信SIMでは初期費用無料のキャンペーンはありません。(節約するコツはあるので後述)
もともと格安SIMで安く通信費を押さえていて、さらに安くしたいので乗り換えたい!といった場合には、金額によってはこの初期費用を回収するのに時間がかかる可能性もあります。
もちろん、長期的にみれば乗り換えた方がお得ですが、またすぐに乗り換える予定の人は、初期費用をどのくらいで回収できるか計算してみましょう!
超過時に通信不可になる
通信不可となるのはシンプル290プランのみで、他のプランは低速で通信可能です。
一番お得なシンプル290プランですが、超過時にいちいち追加する必要があるので、月々のスマホ料金が安定しない可能性があります。
ただし、上限設定の金額ではなく使用した分だけ請求されるのは合理的。
追加も220円と安いので、余裕を持った定額料金よりも安くなる可能性が高いと思われます!
ただし、2023年3月31日まではシンプル290プランでもアクセス制限は行われず、低速度でのデータ通信が可能となっているため、はじめるなら今がチャンスと言えそうです。
名義変更不可(未成年の契約も不可)
今使っているスマホの名義が自分でない場合は、転出前の会社で手続きする必要があります。
しかし、名義変更できない場所もあるため今使っている格安SIMは名義変更できるか確認してみましょう!
自分名義に変更したい場合は、スマホをそのまま使うことはできず、いったん解約してから新規取得しなければいけない可能性も。
名義変更できる場所に乗り換えて、名義変更し、そこから乗り換えという方法もありますが初期費用の問題もあるしやや面倒ですね。
解約時のSIMカードの返却が必要
意外と面倒なのが、解約時のSIM返却。
送料負担&一応個人情報の塊なので取り扱いにも気を遣います。
データ消去してから送れますが、その場で廃棄できた方が個人的には安心できます。
当面の間は、コロナによる物流増加により返却不要ということなので、今のところは気にする必要はなさそうです。
初期手数料を安く抑えるコツは?
初期手数料3300円。どこの格安SIMでもだいたいかかりますが、あまりにも月額費用が安すぎて初期手数料が高く感じてしまいますよね。
これを少しだけ節約する方法があります。
事前に、スターターパックを購入してから、日本通信SIMのホームページで申し込むと、初期手数料3300円がかからないというもの。
スターターパックにコードが記載されており、それを入力すれば手数料がかからず申し込めるという仕組みです。
Amazon、楽天、PAYPAYモールなどで販売されています。
- 購入場所によって若干安く購入できる。(300円程度)
- ショップのクーポンやポイント還元があればよりオトクに
- ためているポイントがあれば支払いに使える
- もともと支払い情報を登録しているサイトなら、新たにカード情報を登録しなくていい
確認したところ、楽天市場とPAYPAYモール(Yahooショッピング)は2980円、Amazonは2949円でどこも送料無料でした!
※2022年1月13日時点の情報なので、変更している可能性あります。金額の最終確認はご自分でお願いいたします。
まとめ
- 日本通信SIMは安い
- 使った分だけ請求がくるため、無駄な料金を支払わずにすむ
- 初期費用無料のキャンペーンはないが、スターターパック購入で節約可能
アマゾンプライムスチューデントは6か月無料で実用的な特典多数!無料期間だけで解約もOKなのでやらなきゃ損なレベルでうらやましい、、(ただし、学生オンリー)
他にも暮らしに役立つオトクな情報を無料公開中!