楽天ポイントがまたまた改悪です。
2022年4月1日(金)から、楽天ポイントの進呈ルールが一部変更となります。
変更するサービス一覧
1 楽天市場
2 楽天トラベル
3 Vacation STAY
4 RAXY
5 J-LEAGUE ONLINE STORE
6 楽天マガジン
8 楽天Car
11 楽天ビューティ
12 楽天イーグルス
13 楽天コレクション
14 楽天チケット
16 楽天シニア
18 Rakuten Super English
変更前:消費税をポイント進呈対象金額に含む
変更後:消費税をポイント進呈対象金額に含まない
多くの方は楽天市場で、ポイント付与数減少の影響を受けるでしょう。
付与されるポイント数の変化
楽天市場で購入する場合のポイント数の変化を計算してみましょう。
税込み100円の食品を購入する場合
変更前:1ポイント 変更後:0ポイント
税込み500円の食品を購入する場合
変更前:5ポイント 変更後:4ポイント
税込み1000円の食品を購入する場合
変更前:10ポイント 変更後:9ポイント
税込み10000円の食品を購入する場合
変更前:100ポイント 変更後:92ポイント
では、楽天のお買い物マラソンやSPUでポイントが15倍になったとしたらどうでしょうか?
税込み80000円分の食品を購入する場合
変更前:12000ポイント 変更後:11040ポイント
もらえていたはずの960ポイントがもらえなくなる計算で、実質1.2%の値上がりともいえます。
買い物金額とポイント付与率が高まるほど、割高になる計算なので、普通に買い物をする分には無視できる改悪ですが、楽天ポイントせどりをしている人等のガチ勢は、それなりの影響を受けることでしょう。
それぞれのキャンペーンに応じて、ポイント付与上限があることにも注意が必要です。
いかがでしょうか?
コワニブログとしては、この改悪による影響はそれほどでもないという印象です。
そして、ふるさと納税には消費税はかからないので、楽天ふるさと納税時のポイント付与率には影響はないと考えられます。
ポンタポイント、ナナコポイント、dポイント
Tポイント、WAON
他社ポイントの付与対象は上記の通り。
もともと税抜き価格のポイントもあるので、大幅な改悪とは言えませんが、楽天グループの数多の改悪のうちの1つということを覚えておきましょう。
楽天モバイルの赤字補填の影響や、楽天モバイル無料期間1年終了後に解約する人が続出する可能性もあることから、今後も改悪は続いていくことが予測されます。
現在楽天サービスを利用している場合は解約をする必要もないですが、今後新規で利用しようと思っている方は慎重になりましょう。
ただ、改悪続きの楽天グループでも、フリマアプリのラクマだけはお得なクーポンが配布されるなど、ユーザーに優しいサービスなのでお勧めです。
「ポイント還元率が高い=楽天市場」という時代も終焉を迎えつつあります。今後はポイント還元も含めた金額を比較して、1番安いサイトで購入しましょう。
まとめ
- 今回の改悪で大きな影響はない
- 買い物をするときは、複数のサイトを比較して決定しよう
- 今後も楽天グループの改悪は続いていくだろう