コワニブログ

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【学校辛い】大人になった私から死にたいあなたに知って欲しい2つの事実

 

今回は自分の体験をもとに、大人になった自分から、死にたい子供たち(学生さん含む)にメッセージを書きました。

この記事にたどり着いたあなたは、辛い思いをしているのかもしれません。

もしかしたら死にたいと思っているのかも。

 

私も同じでした。

そして、この記事があるということは、そんな私も一応生きています。

それも、今は死にたい子どもたちにこのアドバイスを言える程度には回復しています。

 

参考にはならないかもしれないけれど、一人でも読んでもらえたらという気持ちで、書きます。

 私の子ども時代と、病気が治るまでの話、学校は社会生活の数億倍過酷って話です。

 

 

私の子ども時代

 

子どもの頃、いつも死にたいとか消えたいとかそんなことばかり考えていました。

常に悲観的で、未来なんてないのだと絶望をしていました。

 

口癖は「こんな人生嫌だ。お先真っ暗。」でした。

構ってほしいとかではなく、本当に、心の底から思っていたんですよね、、、

 

とにかく学校が大嫌いな子供でした。

かといって家にも居場所なんてなかった。

 

学校で嫌なこと、辛いこと、死にたくなるようなことがたくさんあって

かといって、誰にも助けを求めることができなかった。

 

思い出すだけで、涙が出ます。

 

修学旅行や成人式、行きたくありませんでした。

卒業アルバムもいりませんでした。

 

不謹慎かもしれないけれど、コロナが流行して自粛の風潮になって行けなくなった子供たち、オンライン授業になった子供たちがとにかく羨ましい気持ちになりました。

世間では、声が大きい人の意見が目立つ世の中だけど、逆に救われている人もいるのだろうなと思ったりもします。

 

成人式は、これで最後だという気持ちで、頑張って行きました。

 

(親に強制的に行かされるという形。結局嫌な思い、辛い気持ちがフラッシュバックするだけで行かなきゃよかったです。)

 

 

まわりに人がいたとしても、心の中ではいつも孤独で、独りぼっちでした。

 

最近になって、HSP(神経が細やかで感受性が強い性質を生まれ持った人)という言葉がでてくるようになりましたが、その言葉を知った時はまさに自分のことだと思いました。

嬉しかったです。自分だけじゃないと思えたから。

 

強迫性障害鬱病双極性障害など子供時代に10年ほど経験しました。

 

それでも、頑張って学校へ行きました。生きるか死ぬかの瀬戸際で、本当によく頑張ったなと思います。

まさか自分が大人になれる日が来るなんて、想像もできませんでした。

 

現在は、強迫性障害も、鬱病も、双極性障害もまったくなくなりました。

 

私がそうであったように、今死にたいと思っている子供たちは今を少し踏ん張って生きることで、状況が改善する可能性が高いのではないかと思います。

 

学校でもうまくやっていけない自分は、社会に出てもうまくできないと思っていましたが、それは全く逆だったのです。

 

 

子どもよりも大人の方が楽な理由

 行動の自由度が高い

社会人になって、大変なことや辛いこともいろいろありましたが、子供時代よりも大変なことなんて一度もありませんでした。

そして、大変なことがあったとして、それが理由で死にたくなることなんて皆無です。

 

なぜなら、大人は自分で選択し、行動することができます。

 

もしそれが学校であれば、”学校に行きたくないから学校をやめる”という選択を自分一人で行うことはできません。

親の理解があれば子供に寄り添った選択をする可能性もありますが、一人で死にたいと抱え込んでいる時点で家庭環境にも少しは問題があるのではないでしょうか。

それが大人になれば話は変わってきます。

耐えられないほど嫌なことや辛いこと、理不尽なことが職場であったとして、その仕事を辞めるのに親の干渉は必要でしょうか。

答えはNoです。

 

やめたいと思ったら自分で自由にやめることができます。

 

それだけではありません。

 

  • 病院で診断書をもらえばお金をもらいながら休職できる
  • 人間関係や仕事内容に問題があれば異動希望をだす
  • 退職後も失業手当をもらいながら体を休める
  • 思い切って転職する 

 

など、たくさんの選択肢があります。

労働者は、ある程度法律に守られるという点で、人権なんてほぼ0だった子供時代とは全く違いました。

 

子どもの頃は、行きたくなくても行くしかなく、転校なんて容易ではないということを考えると、大人はかなり自由度が高いです。

 

もちろんすべての行動は、自己責任となりますが、責任の中で自由にできるのならそっちのほうがよっぽど楽だと思いました。

 

社会の授業で、よく基本的人権がどうだとか習いますが、子供時代は全く守られないじゃないかと、よく思ったものです。

 

学校は理不尽の塊だから

もし学校の中で暴力や窃盗、器物破損などが起こったとしても、それは簡単に”いじめ”とか”ケンカ”という、あまりにも簡単な言葉で片付けられてしまいます。

しかし、それが学校の外であれば立派な犯罪です。

学校内で起こるすべての理不尽を、子供は我慢するほかないというのが現状です。

たまに、いじめから自殺につながりニュースになることがありますが、人が死んではじめて騒ぎ出すくらいですから、正直この理不尽さは受け入れるしかないと思います。

 

私も、子どもの頃はそんな理不尽に嫌気がさしたものでした。

しかし小さな子供がどうこうすることができるはずもなく。

 

無理なものは無理と割り切ってしまったほうが楽なのです。

 

たまにまともな先生がいると、そういった理不尽に対して真剣に向き合ってくれる人もいますが、ほとんどがそうではありません。

よく教師はずっと学校にいるから、社会人経験がないと言われますが本当にそうだと思います。なんとなく、変わっているというか癖の強い人、一般社会では絶対に通用しないだろうという人、いませんか。

いじめが目の前で起きてもスルーなんて教師をみて、泣いてしまったことを覚えています。大人でも解決できないのかと。

 

そして、成績や内申点などは教師が握っているので、子供の立場で教師に歯向かうなんてできるわけなく、そこには圧倒的な力関係が存在します。

 

何が言いたいのかというとつまりは、学校は社会で生きていくよりもかなりハードモードなのです。

社会にでてやっていけないのではないかという不安を抱いている人にも、そうではないよと伝えたいです。

個人の感じ方の差はあるかもしれませんが、少なくとも私は社会の方がずっと楽でした。

 

ちなみに、子どもの頃はテストの点数、内申点、学歴にすごくこだわっていて、うまくいかないと自分は価値のない人間なんだ、と思ったりもしました。

 

しかし社会に出て、そんなもの全く無意味だったと気づきました。

強いて言うなら、大卒と専門、高卒で基本給が数千円違うくらい?

 

やりたい仕事もないなら、学歴なんてこだわる必要なかったのです。

とにかく、その時は生きることに精いっぱいで、未来のことを考える余裕なんてなかったですから。

 

死にたい気持ちがなくなった経緯

 

辛い、苦しい、死にたい、消えたい、私なんか、

 

負の感情でいっぱいだった子供時代でしたが、今はそんな気持ちこれっぽっちも自分の中に存在しません。

確認強迫や10分おきに起こる躁転、不安な気持ちからくるいろいろな症状も今では皆無です。

薬も飲んだことはありません。(薬は症状緩和には役立つが、根本的な解決にはなりません。もちろん楽になれるならそれだけで十分なのかもしれませんが)

 

死にたい気持ちがなくなり、不安から解放された理由

 それはずばり環境です。

 

もしあなたが今、精神的に病んでいるのなら、それを改善する方法は1つしかありません。

不安や病気の原因を排除することです。

それには、人間が変わるか環境が変わるかしかないのです。

経験上、人間はそんなに簡単に変わることができません。自分も相手も。

 

嫌なことをしてくる相手がいたとして、その人が明日から突然やめるのを期待したり、

自分のストレス耐性が突然あがったり

ということを期待しても難しいということは容易に想像つきますよね。

 

原因を排除するのに、最も手っ取り早いのは環境を変えることです。

 

 

私は、原因が学校の人間関係だったり家族だったりしたので、

学校を卒業してすぐに引っ越しました。

あえて地元を選ばず、離れたところで就職活動もしました。

 

新しい環境下に身を置き、ストレスの根源から距離を置くことで驚くほど回復していきました。

 

もしあなたが今辛い思いをしていて、親の理解が得られるのであれば高校からでも卒業後からでも、早いうちに引っ越しをすることをお勧めします。

 

大人になってから知ったことですが、高校から一人暮らしする人も珍しくないみたいです。(特にエリート界隈では)私の育ったド田舎では考えられないことでしたが

 

 

 

大人になった私から死にたいあなたに伝えたいこと

耐えられないほどの強いストレスや不安があると鬱病になる可能性が高まります。あなたも鬱になっているかもしれませんね。

鬱の症状の一つに思考の障害があり、まともに考えられなくなったり、頭の回転が鈍くなったり、被害妄想的な思考になったりします。

時々電車の線路で自殺する人がいて、他人の迷惑を考えろという人もいますが、

線路に飛び込む時点で正常な思考ではなく(病気なわけですが)、他人のことなんて考えられるはずがないんですよね。

 

そうなる前に、私からあなたにアドバイスがあります。

まわりの人間に相談してください

 できれば大人がいいですが、子供の友達がいたらその人でも大丈夫です。

人に相談するということは、自分の気持ちを楽にするというメリットもありますが、問題を解決できる一番の近道でもあります。

子どものあなたが一人で抱え込んで問題が勝手に解決に向かっていく問うことは、残念ながら難しいです。

 

家族でもいいし、先生でもいいし、こころの電話相談の人でも、警察でも、児童相談所、精神科の職員でも誰でもいいです。

※誰でもいいとは言ってもSNSで知り合った人と会うのは控えましょう。コロナという時期もありますが、悪意を持って精神的に弱っている人を利用しようと考える悪い人もいるからですね。

家族に理解があれば、一番心強い存在になると思います。

家庭に問題があっても、もしあなたが小学生や、中学生、高校生であれば児童相談所経由で児童養護施設に引き取ってもらえる可能性もあり、辛い環境から距離を置ける可能性もあります。

 

助けを求めたら、きっとどこかに助けてくれる大人もいるはずです。

冷たい人や意地悪な人もいますが、優しくて助けてくれる人もいます。

それが子どもであればなおさらです。

助けてくれる人が現れるまで、救いを求めることを諦めないでほしいです。

 

自分は一人で抱え込んだ結果、10年以上苦しみました。

長くなればなるほど病気を治すというのは、簡単なことではないのです。

 

死なないこと

これは私からのメッセージです。

その状況から逃げてもいいですが、死んだらそこで終わりです。

今後もずっとつらい状況が続くと思うと、絶望しかありませんが今が一番辛いときだと思えばもう少し生きることを頑張ろうとは思いませんか。

 

大人になってから、亡くなっていく子供たちのニュースを見るともったいないなという気持ちになります。

 

自分もずっと死にたくて、辛くて、

でも環境を変えたらずっとましな生活が待っていて、、、

死ななくてよかったかも??!!と思えるようになったからです。

 

その時期が辛くて耐えられないほどのものである気持ちは痛いほどわかりますが、未来は今よりずっとましで、笑える日がくるかもしれない、仕事でやりがいができるかもしれない、行ったことのない場所へ行って、いい人に出会えるかもしれない、たくさんの未来があるかもしれないのに。

 

もしあなたが死にたい側の人間ではなくて、その周囲の人間なら、辛そうにしている人がいたら一言でも声をかけてほしいなと思います。

その一言が命を救うなんてことも、冗談じゃなく本当にあると思うのです。

 

 

もしあなたが死んで喜ぶ人がいるのなら、そんな人を絶対に喜ばせないでほしいです。

 

どんな手段を使ってでも死なない、それだけを考えてほしいなと思います。

 

 

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