こんにちは。コワニブログです。
散歩中や帰宅して家に入ろうとしたときなど、ふとした瞬間にスズメバチと遭遇することがあります。私も家に入ろうとした瞬間に、インターフォンにスズメバチが止まっていて、心臓が止まりました。
今回は、なんとか刺されることを回避することができたので、注意喚起のため体験談をお話しします。
スズメバチとの遭遇体験
11月初旬の午前9時ごろ、朝のゴミ出しのためパジャマ姿のままゴミをもって家を飛び出しました。
ゴミ出しを終えた後もダッシュで帰宅、ドアを開けようとした瞬間、スズメバチがインターフォンに止まっているところに遭遇。その距離10cm。
心臓が止まったと同時に反射的に後ずさり。
どうすればいいのかわからず固まること20秒ほど、スズメバチはどこかへ飛んでいきました。なんといっても、体の大きさと、目の大きさの迫力が本当にすさまじかったです。
その後も外出するたびにインターフォンを確認するようにしましたが、再びスズメバチに遭うことはありませんでした。
スズメバチの活動
時期
活動時期は4月~11月ごろまで、冬は活動せず女王バチのみ土や木で冬眠します。
- 4~5月
女王バチが1匹で巣作り開始(巣は15cm未満)
- 6~7月
数十匹の働きバチが少しずつ育ち始める(15~40cm)
- 7~9月
攻撃性が最も高まる(30~80cm)
- 11月末まで活動時期は続く
11月以降に見かける蜂は、越冬準備をしている新女王蜂か寿命の短い働き蜂か雄蜂なので攻撃性は低い。
凶暴になる理由
- 餌となる虫が減る時期で群れが滅びる危機感が高まる
- 働き蜂の数がピークに達し、集団で襲うことがある
- 産卵期間で外敵に敏感になる
自分で駆除できるのは春の巣のみ、6月後半以降は自分で駆除せず業者に頼んでください。
対処法
遭遇した時
静かにゆっくりしゃがむか姿勢を低くしてその場を離れましょう。
特に「カチカチ」音は最後の警告音なので注意してください。
攻撃的な時期は、黒いものを身につけない・香水をつけないことも刺激をしないために大切です。
刺された時
毒を絞り出すように流水で流して、ポイズンリムーバーなどで毒を吸引する。
痛みには冷湿布を貼り、抗ヒスタミン薬を塗りましょう。
2回目以降に刺されるとアレルギー反応が出現することもあるため、医療機関を受診してください!
筆者の見解
11月の遭遇であったため、攻撃性は比較的低めだったことから、助かったのかもしれません。巣作りの時期は終了していることから、お散歩中に運命的に遭遇してしまったようです。
自宅も山中にあるため、スズメバチがいることに驚くことがそもそもおかしな話です。今後も必要以上に近づきすぎず、程よい距離間が保てたら良いかなと思います。
まとめ
- 7~10月はスズメバチが凶暴になる
- 蜂に遭遇したらゆっくりと離れて
- 手に負えないときは業者に頼もう!