コワニブログ

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2023年最新|購入前に知っておきたいコードレス掃除機の種類・選び方を徹底解説!

コードレス掃除機を購入したいと思い探してみたのも束の間。

 

ダイソンはバッテリーの充電がすぐきれるとか、マキタは吸引力がよわいとか聞くと悩んでしまいます。

購入してから後悔するより、事前にいろいろ調べてメリットもデメリットも納得して購入したい!

あわよくば、デメリットがなるべく少ない掃除機を選びたいですよね。

コードレス掃除機を比較するために必要な、バッテリーやゴミの処理方法、ブラシの種類や吸引仕事率などの選び方、メリット・デメリットをわかりやすく解説していきます!

 

筆者は↓でコードレス掃除機デビューしました!

kowaniblog.hatenablog.com

 

 

コードレス掃除機の基礎知識

コードレス掃除機とは?

コードレス掃除機とは、電源コードがなく充電されたバッテリーで使用する掃除機のこと。

一般的なコードレススティック掃除機の他、お掃除ロボットのルンバやコードレスハンディクリーナーなども仲間になります。

※本記事では、コードレススティック掃除機をコードレス掃除機として解説していきます。

コードレス掃除機のメリット・デメリット

一般的なコードありの掃除機と比較したメリット・デメリットは以下の通りです。

 

メリット
  • 収納に場所をとらない
  • コードがなく小回りがきく
  • 車内や階段などコードのない場所でも使用できる
  • 軽量&コンパクトで手首の負担も少ない

 

デメリット
  • 価格がコードありよりも高い

  • 充電が必要で長時間使用できない

  • バッテリー交換が必要

  • 吸引力が低くなりやすい

 

コードレス掃除機がオススメな人・向いていない人

以上のことからコードレス掃除機が向いている人は、

  • 小さな子供やペットがいてこまめに掃除したい方
  • メインの掃除機がありサブとしての購入を検討している方
  • 一人暮らしで部屋が狭く、掃除に時間がかからない方
  • 車内など、コードがない場所でも使用したい方
  • 部屋のデザイン、インテリアにこだわりのある方

逆に、部屋が広く掃除に時間がかかる人は注意。

パワフルモードだと10分前後の稼働時間のモデルが多く、途中で掃除を中断しなければいけないリスクもあります。

そんな方はお掃除ロボットに選択肢を広げるといいです。

 

 

コードレス掃除機の選び方

コードレス掃除機を購入する際に最低限知っておきたいことをまとめました!

全てが完璧な掃除機はありません。

あれもこれもと条件をつけるよりは、自分の大切にしたいことに優先順位をつけて選んでいくことがポイントとなります!

重心の位置

コードレススティック掃除機は、バッテリーやモーターの位置によって上重心タイプと下重心タイプに分類されます。

 

重心が低い位置にある方が、手首の負担が小さくなります。

上重心タイプはモーターやバッテリーが本体上部にあるため、本体が自立せずスタンドが必要になる一方、狭い所の掃除がしやすいといったメリットも。

 

本体の重量

掃除機をかける際には軽い方が扱いやすいです。

具体的には2kg以内が目安。

 

ただし、重量が軽いとバッテリーやモーターが小型になり、清掃できる時間が短くなったり、吸引力が落ちたりするリスクも。

 

どれだけ軽くても掃除機としての役割を果たしてくれなければ、ただの置物になってしまいます。

 

吸引力が高いモーターは消費電力も高く、モーターを動かすバッテリーも大容量となるため、吸引力の高い掃除機は2kgを超えるものが多いです。

 

高価格帯モデルは吸引力が高くて軽いという特徴をもちますが、掃除機にそこまで出せるかは経済力次第。

 

重くても重心が下のタイプなら、重さが感じにくく手首の負担はかかりにくいためおすすめ。

 

運転時間・充電時間

コードレススティック掃除機の運転時間は通常モードで30分前後。強モードだと10分持たないモデルも。

充電時間は数十分~数時間とモデルによりぴんきり。

 

夜間充電して日中使いたい場合などは、問題ないと思います。

 

ゴミの処理方法

サイクロン式と紙パック式の2種類があります。

 

サイクロン式はゴミが本体のダストボックスに集まります。

ゴミを直接見る必要があるのと、こまめに清掃することさえクリアできれば、掃除も楽。

ダストボックスは、水洗いできるモデルも多い。

 

紙パック式は、紙パックごとゴミを捨てられるため清潔に処理できて便利。

ただ満タンに近づくと吸引力が落ちる、コストがかかるといったデメリットも。

紙パック式はゴミが貯まるとパワーが落ちるため、必要な吸引仕事率も高くなる傾向にあります。

 

ここは、個人の好みで決めたらいいと思いますが、そもそもコードレス掃除機はサイクロン式がメインで紙パックの選択肢は少ないです。

 

ブラシの種類

掃除機の吸引力は吸引仕事率と、ヘッド部分についているブラシの性能で決まります。

個々の違いが価格差としてあらわれることもあり必ずチェックしたいポイントです。

スペックは以下の通りです。

パワーブラシ(モーターブラシ)>タービンブラシ(エアタービン)>床ブラシ

 

パワーブラシ(モーターブラシ)

ヘッドに内蔵された小型モーターの力でブラシが回る。

非常にパワーが強く、カーペット奥のゴミや絡みついた髪の毛までしっかりかきだしてくれる。

 

その中でも、自走式ヘッドは特に強力で、通常のモーターより強力なモーターを使用しブラシの回転力だけで前に進むため操作が楽です。

 

タービンブラシ(エアタービン)

タービンブラシは、ヘッドにモーターが内蔵されておらず、掃除機がゴミを吸い取る時に生じる空気の力で回る。(見た目はパワーブラシに似ている)

その分パワーブラシに比べてパワーが劣るが、軽い・安いといった特徴も。

カーペット掃除には不向きで、フローリング・畳向きです。

 

床ブラシ

吸い込み口には回転しない毛がついており、ゴミを引っかけて吸い取る。

吸引力は弱いが、価格も安い。

 

カーペットにも使いたいならパワーブラシ一択です。

 

掃除機の吸引力を示す単位 Pa(パスカル)とは

パスカルは掃除機の吸引力が物を浮き上がらせる力のことで、数値が大きいほど床のゴミを浮き上がらせる力が大きくなります。

しかし、パスカルが大きくても風量が0であれば、浮き上がらせたゴミを掃除機に吸い込むことができないため、パスカルと風量のバランスがいい掃除機を選びましょう。

 

パスカルと風量を掛け合わせた数値が吸引仕事率です。

以下に解説します。

 

吸引仕事率

吸引仕事率は掃除機のヘッドを取り付けないまま空気を吸い込む力を表した数値。

 

吸引仕事率の目安は以下の通り。

キャニスタータイプ紙パック式500~600W

キャニスタータイプサイクロン式200~400W

スティックタイプ掃除機 50~100Wあれば十分な吸引力を実感できる

 

ハウスダストや塵など細かなごみを吸引したいなら300Wが必要とされています。

ただし、吸引仕事率がコードにつないだ状態で測定するよう定められているため、コードレス掃除機の吸引仕事率は、表示されていない場合もあります。

 

吸引仕事率は吸い込む力のみを測定した値なので、直接掃除機の能力を表す値(ダストピックアップ率)ではないことに注意。

ダストピックアップ率は、実際にゴミを床にまいて何%のゴミを吸引できたか測定した結果。ダイソンなど海外メーカーで普及している指標で、日本では普及していません。

 

静音性

音のうるささはdB(デシベル)であらわされ、数値が大きいほどうるさいです。

1mの距離がある人との会話は50dB、図書館が45dBです。

 

掃除機は60~65dBが一般的なので、50dBだとかなり静か、一番優れていると40dBのものもあります。

 

ただし、静かなほど吸引力が落ちる傾向もあるため注意が必要です。

 

バッテリーの充電方法

コードレススティック掃除機の充電方法は、2種類あります。

本体に直接充電するか、バッテリーを取り外して充電するかです。

 

バッテリー取り外しタイプなら、複数のバッテリーを用意すれば長時間掃除ができます。

直接充電する場合は、充電がきれると再充電が終わるまで掃除ができません。

 

まとめ

  • 全てが揃ったコードレス掃除機はない
  • 自分の中で優先順位をつけて、それに近い掃除機を選ぼう!

 

筆者は迷った末、マキタでコードレス掃除機デビューをしました!

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