きれいな水を飲みたいなら、ポット型浄水器、蛇口型浄水器、ウォーターサーバー、ペットボトルの水を購入するなどいろいろな選択肢があります。
しかし、
- ウォーターサーバーは毎月コストがかかるし、契約の必要がある
- ペットボトルは重い、ゴミが出る、1本ずつコストがかかる
- 蛇口型浄水器は取り外した時にサビになっていることもあり掃除or蛇口の取り換えが面倒(賃貸だと交換量請求される?!)
といったデメリットがあります。
その点、ポット型浄水器は、コスパも良く手軽においしいお水が飲めるというメリットが!!
かれこれ5年クリンスイを使用していましたが、カートリッジの使用期限を超えて使っていると黒い粉が浮くようになり、これを機にブリタ購入!
ブリタは半年使いました。
ブリタとクリンスイの両方を使用して気づいた点があるので、比較してレビューしていきます!
結論としては、使い勝手はブリタが勝つけど次買うなら確実にクリンスイです。
理由を解説します。
※特徴は型によっても異なる可能性があります。
我が家のポット型浄水器
クリンスイはCP002-WT
販売終了したので、形の似ている以下のクリンスイで比較していきます。
ブリタはKBLQCW2P リクエリ
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ブリタとクリンスイの特徴
軽さ・速さ・容量・ろ材の交換時期は?
特徴を抜粋してまとめました!
- ドイツのメーカー
- ろ過水容量 1.15L
- 全容量 2.2L
- ろ材取り換え時期の目安 1日5.3Lで4週間交換
- ろ過流量 0.16/分
- 質量 470g
上記の特徴から、ブリタの方が軽い・大容量・早いという結果に。
ブリタは5.3L×28日=148.4Lで交換。
クリンスイは1ヶ月30日とすると、2L×30日×3ヶ月=180Lで交換。
ろ材はクリンスイの方が長持ちします!
浄水能力は?
- ①遊離残留塩素
- ②溶解性鉛
- ③2-MIB(かび臭)
- ④CAT
- ⑤テトラクロロエチレン
- ⑦ブロモジクロロメタン
- ⑧ブロモホルム
- ⑨ジェオスミン
- ⑩フェノール類
- ⑪ベンゼン
- ⑫シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン
- ①遊離残留塩素
- ②溶解性鉛
- ③2-MIB(かび臭)
- ④CAT
- ⑤テトラクロロエチレン
- ⑦ブロモジクロロメタン
- ⑧ブロモホルム
- ⑨ジェオスミン
- ⑩フェノール類
- ⑪ベンゼン
- ⑫濁り
- ⑬ジブロモクロロメタン
- ⑮総トリハロメタン
- ⑯1,2-DCE
- ⑰陰イオン界面活性剤
- ⑱鉄(微粒子状)
- ⑲アルミニウム(中性)
①~⑪までは、重複している項目になりますので、洗浄できる項目は約7個クリンスイが多いことになります!
カートリッジの価格は?
大手ショッピングサイトで比較。まとめ買いした場合の1個当たりの価格です。
ブリタのカートリッジは400円前後なのに対し、クリンスイのカートリッジは1200円弱。
価格は約3倍差がありますが、カートリッジの交換目安にそこまでの差はなく、ブリタの方が期間あたりの単価は安くなります。
ただ、クリンスイの方が洗浄能力が高いため、妥当な価格差と言えそうです。
※価格は時期や購入場所によっても変わります。
実際に使用してみてのレビュー
ここからは個人の感想になります。
外観
縦の長さは見たところ同じくらい。
横はブリタの方が長いので、結果ブリタの方が容量は多いです。
使いやすさ
使いやすさはブリタの方が良いです。
容量が大きいのと、ろ過スピードの速さにおいて優れているブリタは、水を入れてからの待ち時間が少なく、1回水を入れただけでたくさん作れて便利でした!
クリンスイは、2~3回繰り返さないと満杯にならないため手間がかかります。
カートリッジ交換時期の目盛りデザイン
交換時期が目盛りでわかるようになっている点はどちらも同じ。
ブリタはボタンを押して稼働する仕組み、クリンスイは交換した月に目盛りを合わせるダイヤル式。
使いやすいのはクリンスイかな~
というか、ブリタにしてからはわかりにくくて1度も目盛りを使っていないです。
デザインなので、好みだと思いますがここに関してはどちらでも良いです。
味
味は圧倒的にクリンスイの方が美味しいです。スッキリとしていてごくごく飲める感じ。
ブリタは若干癖があり、たくさんは喉を通らないです。
同じ水だし、味なんてそんな変わらないだろと、購入前は思っていましたがこれが全然違う。
同居人も同意見で、クリンスイの方が美味しいと言っていました。
※味は個人の好みもあるので、ブリタが美味しいと感じる人もいるかもしれません。
結論:次買うなら『クリンスイ』な理由
ブリタにも、大容量・ろ過スピード・カートリッジの安さといったメリットがありますが、次買うなら筆者は絶対にクリンスイと決めました。
理由は、2つ。
- 洗浄能力
- 味のおいしさ
浄水器の1番の目的は、なんといっても洗浄能力!
容量とか使いやすさももちろん大事だけど、洗浄能力あってこそだと思った。
洗浄スピードが遅いのも、きちんと洗浄してくれていることの裏返し。
(スピード早くても、洗浄してくれてないんじゃただ水を通しているだけになってしまうし、7項目の差はさすがに大きい)
味に関しても、ブリタの水は癖があって、少なくとも自分の好みではなかった。
水は毎日飲むものなので、味が美味しくないというのは致命的。
料理に使う分にはごまかせるけど、そのまま飲む分にはやっぱり気になる。
ブリタを購入してみてクリンスイの良さも分かったため比較できたことは良かったと思います。
そして、クリンスイはろ過水量1.4Lと容量がUPしたモデルが誕生!
容量大きくなれば、スピード遅くても1度で終わるため使い勝手はかなり良くなったと思われる。
次は絶対これ買います。
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