今回は、ふるさと納税と医療費控除を併用しての失敗体験談を共有します。
一言で言えば、ふるさと納税だけの予定が後から医療費控除も申請できると知ってしまったパターン=二重に節税≒税金払いすぎ疑惑(絶望)
正直医療費控除が申請できるとわかっていたら、ふるさと納税やらなかったです;
もしかしたら、確定申告終わってから医療費のレシートが大量に出てきたとかそういう方もいるかもしれませんので体験談を共有します。
(こんな失敗する人あまりいないかもですが、、、筆者も慌ててネットで調べましたが同じ失敗してる人本当にいなかったです;)
節税しようと考えた時、ふるさと納税と医療費控除の併用はもちろん可能!
ある程度の収入のある方が節税のために計画的に利用する分には全く問題ないためご安心ください(^^♪
ふるさと納税と医療費控除併用で税金過払い!?体験談
医療費控除の勘違い
筆者はふるさと納税ができる程度の収入がギリギリある程度で、全然稼いでいなかったので本当はやらなくても良かったのですが、もったいないのでふるさと納税を実施。
というかふるさと納税が好きなんです♪
もともと医療費控除を申請する予定はなかったので、ふるさと納税はワンストップ特例制度を利用して申請済み。
そして今年の確定申告も終了し早くも4月。
普段通り受診のため病院に通っていると、前の患者さんがこれは医療費控除になるの?と医療事務さんと話している会話を聞いてしまいました。
筆者は、勝手な勘違いで自分にかかっている医療費は医療費控除の対象外だと思っていたのですが、そこで初めて対象になることを知りました。
『心の声』(え。対象になるの知らなかった。もう確定申告期間も終わってるしオワタ)
驚きすぎてすぐに管轄の税務署にTELL
すると
職員さん「対象になりますよー。5年分は申請できるので令和元年分からですね~」と言われました。
とりあえず過去5年分は遡って申請可能ということなのでそこは一安心。
おとなしく来年の確定申告で申請しようと思いました
還付申告はいつでもできる!
気になっていろいろ調べると、税金を払いすぎた場合の還付申告は過去5年分いつでもできる!
確定申告は3/15までのイメージが強かったのでこれも勘違い。
ネットで確定申告してみた
とりあえずネットで医療費控除の確定申告をしてみました。(2024年4月)
用意するものは
申請自体は簡単で即日手続きできました!
病院ごとに医療費をまとめて計算するのが面倒だったくらい
ふるさと納税はワンストップで申請済みでしたが、入力欄があったのでこちらでも入力。
この場合、住民税から控除されるの?それとも所得税?という疑念が残る。
期限も過ぎてるけど、住民税の通知が来る6月にはまだ間に合う時期だしどっち??
(通常ふるさと納税はワンストップだと住民税のみ、確定申告だと住民税と所得税から控除される)
どれだけ税金払いすぎたのか
所得税の還付金
どれだけ所得税の還付金違うのか計算してみました。(e-taxで)
という結果に。
一見併用したほうが一番還付金多いし結果オーライ!
と思ったけど、そりゃあ税金過払いなら、一番多いのは当たり前か~。
そもそも住民税からどれだけ控除されるかが分からないと比較のしようもない。
ふるさと納税限度額
でもやっぱり諦めきれない。
ということでふるさと納税サイトの限度額シミュレーションで計算してみました。
この時期なら医療費控除の額も源泉徴収票もあるため、簡単なほうではなく詳細シミュレーションができます。
今回筆者はふるさと納税を2.5万円実施。
簡易シミュレーションの想定よりは少し余裕を持って少なめに実施。
すると!!ギリ超えていないからセーフ!???
と思ったけど、使うサイトによって入力項目全く同じなのに限度額が違って出る
まあでも5000円以内で誤差は収まっていたから損していても5000円くらいか。
でもマイナビふるさと納税のポイント還元がすごく良かったのが救い!
ということで答え合わせは6月の住民税の通知で確認します。
そして過去5年できるとのことでしたが、
- すでに確定申告していたら更正の請求が必要
- 過去の書類を探し出すのが面倒
ということで、過去分の還付は諦めです。
ショックですが、一つ学んだのでこの経験は今後に活かしていきます。
今回の学び
- 収入少ないなら医療費控除かふるさと納税どちらかで良い
- 併用自体は可能で、確定申告も簡単にできた
- 5年以内なら、払いすぎた税金(医療費控除分)は申請可能
- 還付申告なら翌年からいつでもできる!
- 毎年忘れず確定申告しよう!
他にも暮らしに役立つ情報発信中♬
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