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逆血があるのにサーフローの外筒が進まない?静脈ルート確保のコツ・対処法を解説

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ルート確保をするとき、逆血があり「やった!逆血があった」と喜んだ矢先、サーフロー(静脈留置針)の外筒がうまく進まない時ありませんか?

今回はそんな看護師さんに向けて、逆血はありしっかり血管に入ったはずなのに、外筒が進まない時の対処法をお伝えします。

 

読者の疑問

点滴で逆血があるのに腫れるのはなぜ?

点滴で逆血があるのに漏れる

逆血があるのにサーフローの外筒が進まない時の対処法は?

ルート確保が下手なのを克服したい!

ルート確保が上手な人はどうしてるの?

 ※サーフローとは静脈留置針のこと。スーパーキャスとは販売している会社が違うだけです。

 

逆血はあるのに外筒が進まない理由

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逆血が確認できたのに、外筒(針)がすすまないのは血管の内腔が凹凸などで狭くなっているからです。

高齢者や化学療法中の人に多くみられます。

逆血があるからといって、無理に進めてしまうと腫れてしまうので、注意してください。

外筒が進まない時の対処法

外筒が進まない時の対処法は、『輸液を全開投与しながら外筒を進める』です。

輸液を全開投与して血管が広がっている隙を狙います。

具体的な手順
  • 外筒が中途半端に入っている状態で内筒を抜き、ルートを接続してゆっくり点滴を滴下させる。
  • 滴下が良好なことを確認。(=点滴が漏れておらず、血管内に外筒が入っている)
  • 輸液を全開投与して、外筒を回転させながら奥に進めていく。

※静脈炎を起こしやすい輸液や、厳重な輸液管理が必要な人等、適さないこともあります。

 

まとめ

逆血があるのに外筒が進まない時は、輸液を全開投与するのも一つの手

 

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