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子供は贅沢品?23歳で出産のリアルとベストな結婚・出産年齢|体験談ブログ

とんでもない勢いで少子化が加速する日本。

子供が欲しくないというZ世代も増えているとか。

しかし、

  • いつかは子供が欲しい
  • 子供が欲しいけどお金が不安
  • 結婚や出産をしたいけど相手がいない
  • 若いうちに産む方が良いのか、30超えてから産む方が良いのか
  • 子供も欲しいけどキャリアも諦められない
  • 20代前半で結婚する人の特徴は?
  • 20代前半で結婚&出産は早すぎる?
  • 子供や結婚は金食い虫で贅沢品なのか

 

と漠然とした不安を抱えている方もいるかもしれません。

 

確かに出産は女性にしかできないことでキャリアに影響を与える。

そして世の中は超高齢社会。物価高で給料は据え置き。

核家族が当たり前で子育てしにくい世の中というのは間違いない。

 

しかり、よりリアルな現実は子育てしないと分からないということもあると思います。

今回は23で結婚・出産した筆者が、実際に子育てして感じた体験談や思いをキャリアや学歴、お金、体、心など様々な面からお伝えしていきます♪

 

 

結婚・出産年齢の平均

2021年日本の統計です。

 

  • 生まれた赤ちゃんの数81万1604人と過去最少
  • 1人の女性が生涯に産む子供の数(合計特殊出生率)は1.30と6年連続減少
  • 第1子出生時の母親の年齢30.9歳と過去最高
  • 1980年は第1子26.4歳、第2子28.7歳、第3子が30.6歳 
  • 平均初婚年齢は女性29.5歳、男性31.0歳
  • 1980年は女性25.2歳、男性27.8歳

 

40年前は30歳で3人目を産むのが一般的だったのに対し、現在は30歳で第1子出生する人が多くなっており、晩婚化&出産年齢の高齢化&少子化が進んでいることがわかります。

 

高齢出産とは

日本産婦人科学会によると35歳以上の初産婦が高齢出産となります。

 

高齢出産のリスク

  • 胎児の染色体異常
  • 流産
  • 妊娠合併症
  • 胎児の発育遅延
  • 難産
  • 帝王切開

 

などの確率が上がるとされています。

 

【体験談】23歳で結婚・出産のリアル

結婚するまでの道のり

23歳で結婚することになった経緯を話します。

 

HSP傾向が強くて自己犠牲的な生き方をしていた暗黒の子ども時代。

毒親&仮面夫婦で決して仲良しとは言えない家庭環境。

家にも学校にも居場所がなく孤独な状態。

 

その影響で、子どもの頃から仲良し家族への憧れが強く、早く結婚して家を出たいという気持ちが強かった。

 

遊びで交際するという価値観は全くなく、交際=結婚を常に意識していたため、交際時点で結婚観や家族観を確認。

19で出会ったパートナーと4年の交際期間を経て結婚にいたる。

 

心理学的にも、メンヘラの方が結婚が早いと言われています。

kowaniblog.hatenablog.com

 

学歴のこと

高卒ですぐ結婚・出産の人は多いけど、大卒ですぐ結婚・出産する人はあまりいない印象。

 

中卒・高卒で社会人経験があったり自分で会社を作っていれば、経済的にも安定してきたり、社会人としても自信がもてるようになったりしている頃。

 

しかし、高校卒業後も進学していると最短ルートでこの年齢。

  • 4大卒→22歳
  • 大学院卒や6年制大学→24歳

4大でギリギリ、院卒や6年制大学卒だとかなり厳しい年齢です。

 

そして筆者は4大卒で約2年の社会人経験。

早く出産しなきゃと焦っていたし、女に生まれた時点でキャリアを諦める覚悟だったので、6年お勉強する選択肢はそもそもなかった。

 

社会人2年目で結婚とか早いかなと悩んだ時期もありました。

 

しかし、就職すぐにでき婚した上司など、でき婚の上司も多く、意外と何とかなりそうだという考えもありました。

キャリアは途絶える?

23歳は仕事をしているとしたら、まだまだ頑張りたい時期。

出産適齢期ともろかぶりしています。

 

キャリアが途絶えるかの答えは、正直仕事内容によります。

 

大きなプロジェクトだとか、担当制の仕事なら一旦はキャリアは途絶える覚悟がいります。

逆に誰でもできる仕事をその日の出勤者で分担するような仕事なら、後からでも取り返しがつくかと思います。(そもそもキャリアップという概念がない!?)

筆者はタイプとしては後者なので、子育てがひと段落してからのんびり仕事するか~と開き直り。

 

ただ、同期には置いて行かれる、年齢の割に仕事できない人のレッテルを貼られる怖さはもちろんある。

 

しかし、子育てという周りはしていない経験をしたという自信や人間的な成長という意味でポジティブに捉えることもできます。

 

難しい資格を取った(医者や弁護士)、倍率の高いホワイト企業に就職、教育に大量のお金をつぎ込んだ、仕事が生きがい!という訳でなければ、現実としてキャリアはそこまで意識はしないです。

 

体力

妊娠する前は出産に意識がいきがちですが、妊娠期間もとてもしんどく、こんなに大変なのだとはじめて知りました。

なんなら出産の痛みより、妊娠中の症状の方が辛く、妊娠期間から出産・子育てにいたるまで体力勝負です!

 

30代で自分を産んだ母は、出産後は歩けずしばらく車いすだったと言っていましたが、自分は普通に歩けたし、産後の回復も早かったです。

 

子供と公園で遊ぶ、抱っこしながらの家事、ワーママだと+で働きながらの送り迎え、、

 

さらに、自分が年取れば協力者の祖父母だって年をとるわけです。

どちらかと言えば、自分が20と30ではそんなに変わらなくても、親が50か60かは大きな違いだと感じます。

  • 祖父母も若い方が協力してもらいやすい
  • 曾祖父母に会わすことができる可能性=親孝行!?

を考えると若いうちの出産はメリットになります。

 

祖父母もバリバリ働いている、下の兄弟がまだ自立しておらず実質子育て中で、それどころではないといったパターンもありますが。

 

ただ、若さは身体的な辛さを乗り越える上での最大の武器になります!

 

生殖機能

卵巣機能や精子の機能、母体や胎児のリスクは妊娠適齢期20~34歳を超えると医学的には低下します。

生殖能力のピークが23歳と言われているため、23歳で出産はベストなタイミングだと思われます。

ただそこをピークに低下すると考えると、複数子供を授かりたいならもう少し早めのスタートの方がベスト。

(10代での妊娠は子宮が成熟していないため胎児死亡や出血などのリスクもあります。)

 

自分やパートナーの生殖機能何か問題があったとしても、若いうちに問題に気付けたら早めに対処も可能です。

 

ただし、妊娠適齢期だから安心・安全なお産で健康な子供が生まれるという保証はどこにもなくあくまで確率の問題。

しかし、具体的な数値を知ると早めに産むことの大切さも実感します。

 

あとは子供が何人欲しいか、何歳差で産みたいかで逆算して計算。

3歳差の子どもが3人欲しければ、

第1子が2歳→妊活 2年

第1子が3歳→第2子出産 3年

第1子5歳、第2子2歳→妊活 5年

第1子6歳、第2子3歳→第3子誕生 6年

 

ここまでで6年

34歳までに出産したいとしたら、28歳までに第1子を出産する必要がある計算。

 

子供がもっと欲しいとか年齢差をあけたいならより余裕を持ったシミュレーションが必要。

その逆ならもう少し余裕がもてますね。

 

1つ言えるのは、早めに行動したほうが兄弟の年齢差など余裕を持った家族計画が可能。

 

しかし、

  • 欲しいタイミングで授かれるかわからない
  • 1人産むつもりが、双子、三つ子等多胎児だった
  • 1人で良いと思っていたけどもう一人欲しい
  • 仕事との兼ね合い

 

2人目不妊という言葉もある通り、妊娠は不確定要素も多いので、途中で考えが変わる、計画通りにいかない可能性を考えると、妊娠適齢期になったらなるべく早めに行動する方が安心。

同時に現実は、そんなにうまくいかないし、これはとても難しいことだとも思います。

 

お金

経済状況はパートナーの収入によるところが大きく、23歳でも経済的に余裕のある人、ない人それぞれだと思います。

 

筆者は、社会人として数年しか働いていないので十分な貯蓄があるかと言えば答えはNO。

おまけにパートナーは仕事を退職して起業し借金まで、、

現在パートナーは企業に失敗しアルバイトで落ち着いています。

 

妊婦健診や出産費用の自己負担はだいたい20万くらい。(地域によってはもっと安くすむかも)

そこからベビー用品などいろいろ揃えると結構な額になりますが、それでも10万くらいで収まりました。

 

そんな状況でも、お金がないなら無理して結婚式しなくていいし、車もマイホームも持たなくてもいいという考えなので、余裕もないけど貧しくもないという生活。

 

それでも幸せにいきています。

 

貯蓄をするために年齢を重ねて不妊治療が必要になったら、子育てに使えたお金が治療に飛んでいくなんてことにもなりかねません。(不妊治療も保険適用になり少しは負担が減ったのかもしれませんが)

 

そういう選択しかないのなら仕方がないですが、現時点で選べる年齢ならお金の心配は無事出産してからでも遅くないのかなと思います。

 

また、収入があがるとその分税金もあがるし、児童手当が外されたり認可だと保育料が高くなったりといったデメリットも。

収入が増えた状況での出産は総合的にみると損する可能性があるため、十分な収入がないのに出産することもデメリットばかりではないです。

 

 

kowaniblog.hatenablog.com

 

 

23歳だとまだまだ自分にお金も時間も使いたい年齢かもしれません。

パートナーも同年代だとパートナーも同じ。

一般的には母性より父性の方が、自覚が遅いと言われるので、はじめは夫とベビー、子供が2人いると感じることもあるかもしれません。

 

筆者は子供を出産して自分がまだまだ子供だと実感しましたし、人生経験が少ないことで子供を守れないこともあるのでは?と不安を感じることもあります。

 

30代になり、仕事も遊びも一通りやりきって育児にのぞめるほうが、メリハリもつくし心の余裕をもって子育てできるかもしれません。

 

精神的な未熟さや人生経験の浅さにデメリットを感じることはあります。

しかし、自分が子供に近いからこそ子供に寄り添えるとポジティブに捉えています。

 

23歳で出産した芸能人・有名人は?

同年代くらいの芸能人・有名人で出産年齢が23歳の方を調べてみました。

結果としては、あまりヒットしなかったので24歳、22歳など幅を広げてご紹介します。

職業柄か高齢出産の方が多いようにみられました。

 

重川茉弥さん2004年生まれ16歳(第1子)18歳(第2子)

武井咲さん1993年生まれ 24歳(第1子)28歳(第2子)

仲里依紗さん1989年生まれ 23歳(第1子)

黒木メイサさん1988年生まれ 24歳(第1子)

加護亜衣さん1988年生まれ 24歳(第1子)29歳(第2子)

辻希美さん1987年生まれ 20歳(第1子)23歳(第2子)25歳(第3子)31歳(第4子) 木下優樹菜さん1987年生まれ 24歳(第1子)27歳(第2子)

紗栄子さん1986年生まれ 21歳(第1子)23歳(第2子)

益若つばささん1985年生まれ 22歳(第1子)

富永愛さん1982年生まれ 22歳(第1子)

三船美佳さん1982年生まれ 22歳(第1子)38歳(第2子)

安達祐実さん1981年生まれ 24歳(第1子)34歳(第2子)

広末涼子さん1980年生まれ 23歳(第1子)30歳(第2子)35歳(第3子)

安室奈美恵さん1977年生まれ 20歳(第1子)

 

こうしてみると辻希美さんは20歳で出産してから31歳までに4人のママ。

23歳では二人目をご出産なさっており、身体的にはまさに理想的な出産年齢。

子供がいながらもメディアで活躍していてYouTubeやブログでも才能を発揮。

杉浦太陽さんやお子さんとの仲良しなYouTubeをみて、本当にすごい方なのだと改めて実感しました。

 

他にも早くに出産して、後半でキャリアを形成している方もいらっしゃり、早めの出産=キャリア形成の障害とはならないと証明してくれているように思います。

 

【結論】23歳は出産にベストなのか

  1. 生殖機能・体力・お金の面から言えば、ベスト。
  2. キャリアや学歴が障壁になるかは人による。
  3. 子供を育てるには自分が未熟すぎるというデメリットも。

 

生殖機能は23歳をピークに低下していくため、パートナーがいて出産できる環境があるなら早めに行動したほうが安心ではあります。

お金の不安は消えることはないと思うので、逆に諦めるというのも一つの選択肢。

 

結婚や出産に対して過剰に不安になる必要はないと思いますが、いつでも結婚&出産できる状態なら、あえて後ろ倒しにするメリットはほぼないです。

 

お金に余裕がないと言っても節約など、我が家ではいろいろ取り組んでいます。

=やったことリスト=

①無料でもらえるものはもらう 

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ふるさと納税で食費を節約

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③積立NISAで資産形成

kowaniblog.hatenablog.com

 

格安SIMへ乗り換え

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⑤水は買わない

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⑥日用品、ベビーグッズはセールを駆使

 

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